みなさん、こんにちは
今日はちょっと涼しくなりました。
寒暖の差に負けないようにしましょう。
〜タンゴ〜
まずはベーシックからです。
今月はタンゴの立ち方です
通常スイングダンスはボールに体重をかけて
かかとは軽くしておくことが多いと思います。
タンゴはライズをしないので
体重は脚の真ん中に置いておくことが基本です。
真ん中と言ってもわかりにくいですが、
ボールとかかとの両方に体重がかかっているということです。
かかとに体重を乗せるためには
いくつかの方法があります。
ただ後傾したり、形を変えるのは
ダンスにおいてはいい方法ではありません。
姿勢を変えずに重心を少し後ろに動かすために
股関節を少し曲げて後ろに移動するようにします。
感覚的には1~2cmくらいで十分です。
姿勢が崩れないためには
椅子に座るようなイメージで行うといいと思います。
椅子に座る時はあまり姿勢を変えずに
後退していくようなイメージがあると思います。
これを少しだけ行うことで
かかとに体重をかけることができると思います。
バリエーションはファーアラウェーウィスクです。
これはPPから入りクローズドポジションになります。
そこからウィスクでPPになりまたクローズドポジションにと
変化していきます。
ポジションの変化を明確にすることで
キレのある回転ができると思います。
たくさん回転するより、PPとクローズドポジションを
意識することに注意しましょう。
〜クイックステップ〜
クイックは音楽やステップが速いので
慌ててしまいがちです。
でも焦っても何も上手くいかないので
まずはノリ良く踊るようにしましょう。
ワルツやスローに比べて丁寧さは
そんなにいらないです。
リズムに乗ってポンポンと踊りましょう。
後半のジグザグは少し注意が必要です。
女性のヒールターンが終わったら
男性も女性ももう一度ロアをして低い位置で進みます。
ホールドの角度に注意してアウトサイドに進みましょう。
またランニングフィニッシュは徐々に回転することで
滑らかに踊れます。
１歩ごとに少しずつ回り続けることで
最終的にナチュラルターンもうまくいくと思います。
続きはまた来週です。
Enjoy Dancing
